一戸建て住宅の場合、構造に問題が無いか診断する為、基礎・床・柱・壁・屋根のひび割れや欠損、
傾きがないか確認します。また、雨漏りや水漏れがないか診断するため、外部では外壁のひび割れや欠損、
浮きなどが検査され、内部では小屋組や天井、内壁などに雨漏りの跡がないか確認します。
また、設備・配管に不具合がないかチェックするため、給排水管や換気ダクトの検査も行ないます。
検査方法は目視や計測、打診による方法が中心で、屋根裏や床下の検査は点検口から、目視できる範囲に限られています。
マンションの検査には、新築マンションと中古マンションの場合があります。
新築マンションの場合は、完成検査になります。主に、買い手側の為の検査です。
主に対象住戸内の仕上り具合などの検査をします。
中古マンションの場合は、売り手がマンションの価値を正確に把握する為のものです。
主に対象住戸内の劣化状態を調査します。
【確認事項】